ちりめん風呂敷を広めたい

木綿の風呂敷

 もともと風呂敷は運搬具などに使われていた為、丈夫でしっかりしたものが

好まれています。

 

写真のように通常目にする生地よりも丈夫な織り方をしてあります。

昨今、物が飛ぶように売れるという時代はもう現れないと言われていますが、

お客様の想いは多様化していると思います。

 

例えば小ロットでの別色の染色風呂敷。そのような想いに答えたいということで

できるような方法を考えました。

 

三原組織や素材・染色で布地が変わる!風呂敷の基本「織物」について

縦糸と横糸を直角に交差させて作る布地の基本的な織物、平織・綾(斜文)織・朱子(繻子)織を三原組織といいます。
表面に凹凸のある綾織はデニムなどに、糸が交差する点を少なくして光沢感を出した朱子織はサテン地が一般的です。

どちらもデザインに趣を与える個性的な素材なので、風呂敷としても使用されることはありますが、広く見受けられるのはやはり平織でしょう。物を包むためのしなやかさに富み、摩擦に強く耐久性に優れています。風呂敷の歴史は古く、一説では奈良時代まで遡ることができるそうですが、時代の流れと共にただ物を包み、運ぶだけの実用的で便利な布地というだけでなく、慶弔や相手に対しての気持ちをその色や絵柄で表す役割も担い始めます。

祝いの朱色や弔事の藍色などに花鳥風月、家紋等を染め抜いた物が普及するようになったのです。風呂敷の模様として有名な唐草の絵柄は、明治から昭和にかけて流行しましたが、本来はめでたく良い兆しを表す吉祥文様です。

風呂敷の染色方法は多数あり、素材によっても異なります。丈夫な綿を例に挙げると、適しているのは再現力があり細かな線を表現できる顔料染めや、繊維の中の成分に化学反応をさせる反応染め、染めない部分を作り表裏同様に模様を表す反応防染などです。
風呂敷専門店を覗いてみると、その色彩や絵柄の豊富さに驚きます。海外の方がお土産用に何枚も購入されたり、ファッションアイテムに活用されていたりする姿もよく見かけます。

包み方や結び方次第で自在に形を変える風呂敷。かさばることのない風呂敷を一枚、エコバッグ代わりに鞄に忍ばせてみませんか。